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執筆者の写真keromochi

いきもにあ2023振り返り



みなさん、こんにちは。

前回のブログ更新から10か月ぶりだ、かなり早いな。


10月7日と8日、京都にて「いきもにあ」が開催されました。

frogplanetも、昨年に引き続き出展することができました。

お越しの皆さん、運営の皆さんありがとうございました。誠に、誠にでございます。

たくさんフォロワーさんたちとも会えました。遊びに来てくれてありがとう。

隙あらば生き物語りしてすんません!



えー、今回のいきもにあをきっかけにフォローしてくださった方も多いと思うので、一応自己紹介しておきますか。

初めまして。ツイッターではネタ絵ツイートやオリキャラでお馴染み、

インスタでは生き物観察初心者でお馴染みのfrogplanet管理人こと、けろもちです。


自分を一言で表すと何か...?

過去のブログ記事を見ているとぴったりな文言が見つかりましたので引用します。

「沖縄に行くのと似たような感覚でインドに向かっていきました。」

以上です。



さて、いきもにあの振り返り。


Amazonから什器が届いてウキウキで組み立てた時の写真。

(まだ新刊が届いていないのでカエルくんが置いてある)

今年のトピックとしては、頒布する同人誌が4冊になったということで「同人イベントでよくみかける棚状の什器」を新規導入してブースに置けたことでした。あれ実は憧れだったんだよね。

まず複数冊作り続けないと導入することはないだろうから「俺はこんなに誌を刷ったんだゾ」という主張ができますよね。そしてやっぱり壁っぽいのでドーンとした存在感がある。お客さんの目線上に置けるという意味でも大事。


あとこれは出展して初めて分かったのですが、1冊ずつの本立てるやつより、なんか手に取ってもらいやすいというのがありました。

去年までは100均の小さな立てるやつを使ってたのですが、あまりに小さく軽すぎたのかお客さんが本を取る度にズレたり引っくり返ったりしてて微妙だった。たぶんそういう用途のやつじゃなかったんだと思う。




そして、新刊「ニュージーランド生物紀行」ですよ。

これが今回結構ヤバかったんですね。原稿落とし的な意味で。


これまでの生物紀行シリーズは何年か前の遠征をまとめて冊子にしておりました。つまり締切までにかなり時間に余裕を持って書くことができたわけです。

ところが今回のニュージーランド生物紀行においては、今年の2月に遠征してその後に書き始めたものなわけです。締切は9月中に来ているので、7か月くらいで仕上げています。そりゃあんた7か月もありゃあ1冊くらい書けるだろうよ。そうかなあ。ちなみに管理人は執筆に飽きが来るタイプなので、平気で途中2か月くらい放置します。つまり実際の作業期間は5か月くらいだったわけですね。


それに加えて他の執筆やデザイン作りも立て込んでおり、新刊制作にまったく触れない期間が+1か月くらいはあったと思います。あと今年からなのかよくわかりませんが印刷所の納期が去年より遅くなってたのと、いきもにあが去年より3週間くらい早かったのとで、さらに早く入稿せねばなりませんでした。

普段あまりこういうこと言わないんだけど正直とても大変だった。いや~よく乗り切ったわ。


管理人もこれまで色々な同人誌(not 二次創作系)を買って読んできましたが、同人誌っていろんな種類がありますよね。扱っているテーマが多様なことはもちろん、漫画、図鑑形式、エッセイ、写真集、評論、紀行、解説、イラストなどなど。オデ、インディーズボン、ダイスキ!

中でも旅行記・紀行分野では、見てる感じだと漫画の旅行記が多いですね。やっぱり漫画ってサクサク読めるし、絵がかわいかったりするとそれだけで持っていたくなる、そんな本も多いです。ほんと漫画描けるって強いわ。


管理人もフィールドレポ漫画とか紀行漫画描きたいけれど漫画力(まんがぢから)が足りないため、なかなか踏み切れません。その代わり現地で撮影した写真をなるべくできる限りの情報を加えて載せています。ニュージーランドのリクウズムシの写真が複数出てる本なんて日本にそうありませんよ(ドンッ)。


見てるか~?

某アレで、俺の持ち込んだ自作冊子に「マスターベーション」って言ってきた人。

...............スゥ-......そうだぞ!!!!(クソデカボイス)そして今も存分に続けてるぞ。

この件は一生忘れないですが、まあ本当にその通りなんです。人は自慰行為で生きるんです。

パンツ脱いで遠征行って作品作りした方が絶対に気持ちいいし(自分がパンツを脱いだ作品作りを出来ているかはまた別。たぶん出来てはいない)、死ぬときに「あぁ...あんときパンツ脱いで作品作りしたかったなぁ」って後悔したくない(何)。うるせぇ!好きなこと経験して、好きなもん作って何が悪いんじゃ!


ということですね~。


閑話休題。


既に読んでいただいた方には分かるかと思いますが、内容がド・ニッチなんですよ。ムカシトカゲとかキーウィとかは分かる。ニュージーランドと言えばって感じだし。ウェタもフィギュアになってたりしてそこそこ有名なんで分かる。でも当人はイボトビムシ探しに行ってるんすよ。だから自ずと土壌動物の写真ばかりになるし、ニュージーランドまで行って土這ってるんかい!って話なんで、こんな本誰が買ってくれるんやろか...(ショボショボ)となりましたね。もう執筆やめたろか?と途中で思いました。100回くらい。まず、多くの人からすればイボトビムシis何?って話だし。逆に私からすれば、え!?オセアニア行ったのに土壌動物探さなかったの?って話なんですけど。


でもそんな心配を余所に、いきもにあのお客さんには刺さったようでよかったです。いや、刺さってるのかは知らんけど。なんかおもしろそうな奴がおもしろそうなもん書いてるとでも思っていただけたら幸い。

お陰様で既刊の

「トカゲモドキ探訪録」

「メスティン持ってラオス旅」と合わせて4種類、2日目の途中までにすべて完売してしまいました!!!!こんなこと初めて////

買えなかった方、ごめんなさい🙇

でも会場に持っていった誌が全て売れるっていうのは、これ以上嬉しいことはありません。感謝感激雨ササゲ。


同人誌の完売だけならともかく名刺、Tシャツのほとんどが売り切れになってましたね。パァン!!見積が甘い!!


ちなみに現在通販OPEN中なので、もし買えなかったヨーという方やいきもにあ行けなかったヨーという方がいれば、よければどぞ→frogplanet

期間限定で送料無料でございます(10月15日まで)。


ブースのお話に戻りますと、今回は久しぶりに生体展示をさせていただきました。土壌動物のフォトアルバムなんかも置いちゃったりして。いろんな人に見ていただけました。嬉しいね。


今回連れていった生体は自宅で累代しているヤエヤマサソリと、近所で採集してきたトビムシ、ダニ、陸貝、等脚類、ヤスデなどの土壌動物でした。


生体展示の告知を直前までしなかったのは、採集した土壌動物のラインナップがどうなるかわからなかったためでした。そもそも採りに行けるのかスケジュール的に微妙だったのと、土壌動物を京都までハンドキャリーして展示に耐えうる状態かどうかが怪しかったからです。


ただ彼らはリター層でこっそりしてる奴らなので、あんまり色んなのを手際よく見せるというわけにもいきませんでしたね。まあそれも含めての「生態」展示になったのではないでしょうか。


フォトアルバムは写真をプリント屋に注文しようとしたら納期が終わってたので急遽自宅プリントしたものでした。ギリギリでいつも生きていたいからさぁ。アルバムを買う&詰めるのなんて前日のホテルでやりました。この作業はちょっと楽しかった。


やっぱり土壌動物は肉眼で見たら点みたいなもんなんで、これを拡大したらこんな風に見えるっす、フヘヘ...みたいなのをずっとやりたくて、それがようやくできたので良かったです。トビムシの写真とかもお姉さんたち可愛いって言ってた。来るかもな、俺たちの時代が。

まあ何より動物園とか昆虫館とか行ってもトビムシとかダニの生体展示ってなかなかないので、こういう場でトビムシってこんな姿なんだよ~というのをお見せすることができて嬉しかったですね。土壌動物の布教ができたのではと思います。


あと面白かったのが、『これなんだか分かりますか?(タマヤスデを指す)』「え~...ダンゴムシ?」『これはね~、実はヤスデなんですよ』「ええー!!」という流れを複数回やった。分かってい過ぎる展開だけど良かった。



いきもにあ会場のBGM、良かったですよね。去年も設営時に何やら勇ましい感じの曲がかかっていましたが、今年も開場中、懐メロ・思い出メロがかかっておりました。

接客中にSOUL'd OUTが流れてきて「あぁ~~SOUL'd OUTだ~~(恍惚の表情)でもこれぇたぶん幻聴だよな~」と思っていたら、本当に流れていたらしいです。凄いね。生き物グッズが買えてSOUL'd OUTの曲が聴けるのはいきもにあだけだぞ。ちなみに管理人はSOUL'd OUT解散ライブ参加の民でした。そりゃあ恍惚の表情にもなるだろ。1000000 MONSTERS ATTACK(ワンミリオンモンスターズアタック)したろか?

他にもいろいろな好き曲かかってました。いきもにあ会場プレイリスト欲しい。


同人誌やグッズの感想もありがとうございます!!!!めちゃ嬉しいです。生きます。まだいきもにあ戦利品ツイートしてないよというそこの貴方、した方がいいですよ。なぜなら作家たちは今頃めちゃくちゃサーチしているからです。作品ゲットできて良かった!お話しできて楽しかった!というその一言が作家を生かします。本当に。熱が冷めない内に、ぜひ。



はいー、こんなところでしょうか。

今年も良き思い出ができました。売り子氏もお疲れさまでした!

遊んでくれたみなさん本当にありがとうございました。

またいつかどこかでお会いしましょうね。


ではまた。




↓通販開催中!よろしくどうぞ🐕↓











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