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執筆者の写真keromochi

「インド スリランカ 生物紀行」発売!...と編集後記的なやつ

ブログいつぶりだろうと思ったら1年ぶりでした。

最近は1年なんて一瞬なんですが、さすがにもうちょっと記事書けよと思います。

まあ特に書くこともないしいいか。


さて、昨日から久しぶりにBASEをオープンして、

「インド スリランカ 生物紀行」の販売を開始しました。

早速ご購入いただいた方、ありがとうございます。


インドとスリランカに行ったのは2018年の2月なのでもう3年前になるのですが、

同年の7月には構成を考えていた記憶とデータがあるので、2年半ほど考えたり白紙に戻したりしていたらしいです。長かった。そして遅筆。


遠征記をブログに書いていくことも考えたのですが、年一更新したらいい方なくらいなので

このままでは一生書き終わらないというのと

明確な目標としても、遠征を流れとして見ることができる本というひとつの形になったものがあると良いなと思い、

昨年からようやく本格的に書き始めました。


そもそも普段はそんな遠征記なんてほとんど書こうともしないのですが、

インドやらスリランカに行ってまで生き物探しをしている人もあまりいない気がしますし、

行って終わりではなく何かしらの形を残して、それがいつか誰かの今後の旅行や遠征に行くヒントにでもなってくれたらいいなとか、そんなところです。


ツアーを組んで行く旅行もいろいろあり、それもまた魅力的ではあるのですが

当時の自分にはその選択肢はなく、沖縄に行くのと似たような感覚でインドに向かっていきました。


西ガーツ、ペリヤー湖をいかだで渡る(南インド ケーララ州)


あのあたりの地域には人それぞれ色々なイメージがあると思いますが

私が訪れた南インドのケーララ州は、穏やかな印象でした。

実は元々はムンバイに行く予定だったのですが、色々と予定が変わり

せっかくなら西ガーツに行きたいなと思ったので思い切って目的地を南にずらしました。


インドは広い国土と様々な環境のある国です。

今度インドに行く機会があれば、ガビアルを観に行きたいと思っています。



熱帯雨林の中を流れる川(スリランカ南西部)


スリランカは最初は正直、乗り継ぎのついでくらいの気持ちで予定に組み込んだのですが

ついででは済まされないくらい魅力的な土地でした。

スリランカのウェットゾーンは、日本の南西諸島が好きなら必ず好きになれるのではと思うくらい

素晴らしい環境でした。

水が豊かで、渓流から浅い川へと広がり、山地と水田に囲まれた緑の鮮やかな風景を忘れることはできません。



マングローブの森(スリランカ南西部)


対面イベントもしばらくできていないので、この遠征について存分に語れないのは惜しいですが、

本が完成して読み返していた時に

「あれ?あんまり言いたいこと言えた感がないな?」と思ったのでこの記事で追加という形にいたします。

本の内容に関してはもう少ししっかり書くと80頁くらいになる気がしたので、割と削ってしまいましたが

長くなりすぎるのもなんかアレなので、64頁となりました。

充分かな...。


またいつか対面イベントができるようになった暁には、誰か捕まえて語ろうと思ってます。

あとは、地味にイラストにめちゃめちゃ時間がかかったので、見ていただけると嬉しいです。


インドコブラ(スリランカ)


それから、遠征記なのでおすすめごはんとかも紹介しています。ぜひ見てみてください。

生き物写真にごはん情報を合わせると何気に好評だったりしますね。


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余談ですが、この遠征の一週間後にラオスに行ってました。

ラオス遠征記を書くかはまだ迷い中です。

しばらくはゆっくりしようと思います。


それでは、また。



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